旅行や帰省、どうしても数日家を空けなきゃいけないとき。
「うちの子、ちゃんと留守番できるかな…」って心配になりますよね。
私も最初の1泊旅行のときは心配で寝不足になりました 😓
今回は、猫のお留守番の4つの方法
- ペットホテルに預ける
- ペットシッターを頼む
- 知り合い・友人に頼む
- 猫だけでお留守番
それぞれのメリット・注意点、そして私の体験を交えてご紹介します。
1.ペットホテルに預ける場合

本当は動物病院で預かってもらうのが一番安心なのですが、
うちのかかりつけは、預かりをやっていませんでした…。
なので最初に考えたのが、安心感のあるペットホテル。
冷暖房完備、トイレ掃除もごはんもバッチリしてもらえるし、
もし体調を崩してもスタッフさんが気付いてくれる。
「プロに任せるのが一番!」と思ったんです。
でも実際に調べてみると、意外とハードル高い💦
ホテルは営業時間内に預け、お迎えをしなきゃいけないので、
朝早く出て夜遅く帰る予定だと、
前後1日ずつ多く預ける必要があるんです。
つまり実際は「2泊3日の外出」でも、ホテル的には「4泊5日」。
その分料金もかさみます。
しかも、うちは2匹。
当然、費用は倍!
(多頭割があるホテルもあるけど、割引はごくわずか)
出費を計算してみたら、思わず「ひえ~😱」と声が出ました。
プロにお願いできる安心感はあるけど、
お金と時間の制約がなかなかのネック。
ビビりな子だと、
環境の変化で食欲が落ちることもあるので、
その子の性格を考えて選ぶのが大事です。
2.ペットシッターさんに依頼する場合
次に考えたのが、ペットシッター。
これは意外と柔軟で、だいたい1時間のコースで、
猫の頭数も2匹までは同料金のところが多いです。
ホテルよりも割安で、しかも猫はいつもの家で過ごせる。
これはかなり魅力的でした✨
しかも時間内であれば、
- ごはんとトイレの世話
- 猫との遊び
- 郵便物の取り出し
- 植木の水やり
などもお願いできます。
最近は写真付きで報告してくれるシッターさんも多く、安心感もあります。
ただし、注意点も。
- 鍵の受け渡しが対面なので、事前に預けて後日受け取る必要があります。
- 鍵が家族の人数分しかないと、その間ちょっと不便。
- 初回は必ず”家の下見(打ち合わせ)”があります。
- どんな性格の猫か、えさの場所、トイレ掃除の方法などを細かく確認するためです。
この打合せはとっても大事。
鍵と大事な猫ちゃんを預ける相手です。
ここで信頼できるシッターさんかどうかが分かる大事な時間。
しっかり対応してくれる方なら、留守中も安心です。
3.知り合い・家族・友人に頼む場合(私の実体験)
最終的に私が選んだのは、友人に頼む方法。
同じ市内に住む猫友さんで、自分も猫を飼っている人。
私の家には何度も来たことがあるし、
猫への接し方も上手で、信頼できる相手でした。
今回は「2泊3日」の外出だったので、
2日目だけ来てもらうことに。
「都合のいい時間でいいよ」とお願いして、
自由に来てもらいました。
やっぱり慣れた人にお願いできると、猫も落ち着いていました。
ラインと写真で「今日も元気だったよ~」の報告にホッ。
仕事帰りにちょっと寄ってくれたようで、
相手に大きな負担もかけずに済みました。

お礼はお土産などで感謝を伝えるのも忘れずに。
頼む側も頼まれる側も、気持ちよくいられるのがいちばんです。
事前の下見&説明
友人でもシッターさんでも、
事前の下見&説明はしっかりしておくのがコツです。
- 入っていい部屋、立ち入りNGの部屋
- ごはんとトイレの場所
- トイレ掃除の仕方(ウンチの処理方法など)
- ドアの開閉ルール
- 「ここは閉める」「ここは開けておく」など
書き出しておくと、お互いに安心です。
「ここ開けちゃダメだった~💦」
なんてこと、意外と起きますからね(笑)
4.猫だけで留守番させる場合
短期間(1泊~2泊)なら、猫だけでお留守番も可能です。
ただし、準備はしっかり!
- 自動給餌器と自動給水器をセット
- エアコンはつけっぱなしで温度管理
- トイレは通常よりも多めに用意する
- 倒れそうな物やコード類は片付けて置く
自動給水器がない場合は、
お水をあちこちに多めにセットしておくといいです。
トイレは新しく買わなくても一時的であれば、
浅めの段ボール箱等に猫砂を入れて代用できます。
猫は環境が変わるのが苦手なので、
「いつもの場所で」静かに過ごせるのはメリットです。
でも、3日以上の外出はトラブルに対応できないのでNG。
特に夏や冬は気温リスクが高いので、
安全を優先して、
誰かに1回でも見に来てもらうのがおすすめです。

まとめ:猫の性格と予定に合わせて、無理のない方法を
あ留守番方法にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
| 方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| ペットホテル | プロ管理で安心 | 費用・時間制約・環境変化のストレス |
| ペットシッター | 自宅で過ごせる・柔軟対応 | 鍵の扱い・事前打ち合わせ必要 |
| 友人・家族 | 信頼感・猫も安心 | 頼み方や気遣いが必要 |
| 猫だけ留守番 | いつもの環境 | 長期はNG・設備準備が必須 |
「うちの子はどのタイプか?」を見極めるのがポイント🐾
ビビリさんなら自宅が安心、
甘えん坊さんなら人が来てくれた方がうれしい😻
おばちゃん的には、
”安心できる人に、安心できる環境で”
これが一番だと思ってます☺


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