猫を病院に連れて行くとき、
キャリーバッグ選びで迷ったこと、ありませんか?
私も最初は「どれがいいの…?」状態で、
ネットを見れば見るほど混乱。
うちは保護猫2匹をお迎えする時に必要だったので、
よく分からないままタイプの違う2種類を購入しました。
それが、
「折りたたみソフトキャリー」と「プラスチックのキャンピングキャリー」。
この2種類を試してみた結果、
「猫の性格や使うシーンで使い分けるのが一番!」と実感しました✨
この記事では、
🐾初心者向けの選び方ポイント
🐾実際に使ってみたレビュー
🐾通院やお出かけでの使い方のコツ
をぜ~んぶまとめてご紹介します!

1.キャリーバッグ選びの基本ポイント
サイズは猫にぴったりか
まず大事なのはサイズ感。
小さすぎると猫が窮屈でストレスだし、
大きすぎると中で転がってしまいます。
猫が立って方向転換できるくらいの広さが目安。
ポイント
- 成猫なら体長+10センチくらいを目安に
- 成長期の子猫なら少し大きめを
素材・形状の違い(ソフトタイプ・プラスチックタイプ)
素材によって、特徴が全然違います。
| タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ソフトキャリー | 布やメッシュ素材 | 軽い・折りたためる・通気性◎ | 噛むと穴が開く💦・形が崩れやすい |
| プラスチックキャリー | ハード素材 | 安定・安全・長持ち | 重い・収納場所に困る |
この違いを理解すると、シーンごとに使い分けできるようになります。

猫の性格に合うかも大事。
ビビリな子はハードが安心かも。
持ちやすさ・収納性
持ちやすさも重要ポイント。
肩がけできるか、手で持つときのバランスはどうか。
ソフトキャリーは軽いので持ち運びラクラク、
折りたためば収納も場所を取らず便利です。
一方、プラスチックタイプは場所を取るけど、安定感はピカイチ。
ただ長時間持つと腕が疲れるので要注意💦
2.私のキャリーバッグレビュー

2つ持ってるけど、使い分けて正解だったわ~
うちには折りたたみソフトキャリーと、
プラスチックのキャンピングキャリーの2種類があります。
実際に使ってみて、
それぞれの良さと「これは注意!」な点がよ~くわかりました。
共通の”あるある体験”から
うちには猫が2匹いるんですが、これがもう大変!😅
キャリーバッグに入れる順番を間違えると、
そりゃもう大騒ぎになります。
まず、臆病な子は一番最初に入れるのが鉄則。
他の子を先に入れてしまうと、その様子を見て、
「やばい、何かある!」と察して逃げ回るんです。
一度逃げ出したら、もう狭い隙間から出てこない…。
「今日はもう通院あきらめようかな」なんて日もありました(笑)
そして、キャリーに入れるときのコツも大事。
ソフトキャリーもハードキャリーも、
上の入り口から入れようとすると大抵失敗します。
怖がって足を突っ張って、”にゃんこバリケード”状態!
「入らん!いやや!」と全力で抵抗されます💦
なので入れるときは横の入り口からが断然ラク。
猫も足が地面についている感覚がある方が安心するみたいです。
タオルで軽く包んで、するっと横から入れると比較的スムーズです。
一方で、出すときは上の入り口からのほうが断然ラク。
診察台に出すときなど、上をパカッと開けてサッと出せるので、
暴れる前に対応できます。
この「入れるのは横から・出すのは上から」ルール、
覚えておくとほんとに便利です。
折りたたみソフトキャリー
軽くて持ち運びがラク!
通気性もよく、中の様子が見えるのが安心ポイントです。
開閉がファスナーなので、開き具合を調節できます。
しかも折りたためるから、
使わないときも場所を取らずスッキリ収納できます。
ただし、ちょっと目を離したら、隅っこをガジガジ…。
そして怖がって暴れると、
ソフトタイプは形が崩れやすいので安定感が…。
強度より”軽さと手軽さ”を重視するタイプのキャリーですね。
おすすめポイント
- 軽い・折りたためる・夏でも快適
- 通気性がよく中が見える
注意点
- 噛み癖のある猫には向かない(ガジガジ注意!)
- 形が崩れると中で不安定になる



プラスチックキャンピングキャリー
見た目どおりドッシリ安定!
病院や車移動のときには、
この安心感がほんとありがたいです。
猫も落ち着くようで、
待合室でも静かにしてくれることが多いんですよ。
「やっぱりハードタイプの安心感って大きいなぁ」と実感しました。
あと入り口の開閉が、片手でできるのも便利です。
ただし…重い!😅
バッグ+猫で6㎏越え。おばちゃん、腕ぷるぷるです。
階段なんて上り下りしようもんなら、まるで筋トレ。
でもそのぶん頑丈で長持ちするので、長期的に見ればコスパは◎。
おすすめポイント
- 安定感バツグン・長持ち
- 猫が落ち着きやすい
- 開け閉めがしやすい
注意点
- 重くて持ちにくい(腕力勝負)
- 収納スペースをとる



どちらも一長一短ですが、
私の結論は「両方持ってて正解!」です。
短時間の通院や軽い移動にはソフトキャリー。
長距離や落ち着かせたいときはハードキャリー。
その日の猫のご機嫌と目的に合わせて使い分けるのが、
おばちゃん流・キャリーバッグ活用術です✨
通院&お出かけでの使い方のコツ

うちの子、バッグ見た瞬間に逃げるのよ~って方、
焦らないで大丈夫✨
慣れさせる時間を作ろう
いきなり入れようとすると、全力で拒否されます(笑)
まずは部屋に置きっぱなしにして慣れさせるのがコツ。
猫が自分から入るようになったら、ちょっとした成功体験です。
💕ちょっとずつ慣らす3ステップ
- バッグを開けたまま部屋に置く
- 中にタオルやおもちゃを入れる
- 入ったらごほうびおやつ
中にタオルやおもちゃを入れる
猫は自分の匂いのついたものがあると落ち着きます。
お気に入りのタオルを入れておくだけで、安心度が全然違う!
おもちゃにつられて、そのままゴロンということもあります。
「バッグ=安全な場所」というイメージができると、通院時もスムーズです。
バッグの置き場所で猫のストレスを軽減
通院直前は、床に置くより膝の上やソファーの隅に置く方が落ち着くこともあります。
移動中は、できるだけ低い位置で安定させるのがポイント。
車の座席に固定するか、床にしっかり置きましょう。
バッグを高く持ち上げすぎると、猫は不安になりやすいです。
また、動かす前に、
「行くよ~」と声をかけてあげるだけでも安心感がアップします。

とにかくしょっちゅう小窓から覗いて、
たくさん声をかけてあげるといいですよ
まとめ
- 初心者はまずソフトキャリーで慣らすのがおすすめ
- 通院・長距離はプラスチックタイプで安定感を
- 猫の性格に合わせて使い分けよう
キャリーバッグは、ただの入れ物じゃなくて、
猫の安全・安心スペースを作る大切なアイテムです。
少し手間をかけて慣れさせるだけで、
通院やお出かけのストレスがぐっと減りますよ🐱💛


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