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運動苦手な私が、ランニングにハマったきっかけ

ランニング

ランニングを始めて10数年になります。

何か運動しなきゃなぁ~と、今まで色んなことをやってきました。

ジムに通ったり、エアロバイク・ステッパー・エクササイズのDVDを買ってみたり。

でも、どれも続かない。だって元々運動苦手だし。苦しいし、飽きちゃうし。

ところがあるきっかけにより、突然ランニングを始めることになりました。

走ってみて分かったけど、これがどの運動よりも楽しかったのです。

もう断言しちゃいます!

ランニングは、運動が苦手だったり飽きっぽい人にこそオススメです♪

きっかけ

当時小学6年生の息子が入っていたサッカークラブで、3月の卒業記念に6年生全員が地元のマラソン大会3㎞の部に参加することになりました。

その時に「父兄の方もぜひご一緒に」と言われ、その場のノリでエントリーしてしまいました。完全にまわりに流されたかたちです。後悔しても、もう逃げられません。

でもこれがなければ一生走ることはなかったと思うので、今思うと大事なきっかけでした。これが、大会の2か月前の話です。

練習

たかだか3㎞とはいえ、いきなり本番というわけにはいきません。とりあえず走ってみよう、ということになりました。

ペースもわからないままいきなり走って、ゼーハーゼーハー。なんじゃこりゃ、やっぱりキツイじゃないか。もうやだ~!でもエントリーしちゃったし、子供の手前やめるという選択肢はないし。

なぜキツイのかと考えたら、ペースが速いから。それならゆっくり走ってみよう、なんなら距離もめちゃくちゃ短くしてみよう、と編み出したのが「電信柱走」。

電信柱は30~50m間隔で立っているので、そこまでは立ち止まらずに走るだけ。途中で止まらないルールなので、ペースもかなりゆっくりになります。なんなら早歩きの人に抜かれます(>_<)。

でもこの練習が私には合っていました。初めは電信柱1本だったのが、2本3本4本と徐々に走れる距離も延びてきて、気付いたら1㎞走れるようになっていました。

子供のころ、なんで体育が嫌いだったのかを思いだしました。出来る人に合わせて授業が進んでしまい、ついていけなかったから。何をやっても鈍くさくて、劣等感しかなかったから。

でも自分のペースで練習すると、キツくないし、何より日々成長しか感じません。この成長が、練習する上でとても大きなモチベーションになりました。

大会

私がエントリーした3㎞の部は、制限時間が30分、参加者は小学生から大人まで1000人弱でした。

先頭はものすごいスピードで駆け抜けていきましたが、後ろのほうはワチャワチャのんびりスタート。まわりに同じ仲間がいることで安心するし、気分もアゲアゲです♪

なんだか味わったことのない高揚感で、気付いたら練習よりも速いスピードで走れていました。途中キツくなったところもあったけど、あちこちに応援がいるので歩くわけにはいかない、かっこ悪いところは見せたくないと、根性で無事完走。

なんとゴールタイムは20分ちょっと、約7分/㎞でした。

ハマる

たいていのマラソン大会は、会場内に飲食のブースが出店されています。

たかだか3㎞といえども、走ったあとは汗びっしょり。ここで飲んだビールが、世界一美味しかった~

気付いてしまったのです。運動後のビールが美味しいことに。

調べてみると、マラソン大会は一年中どこかしらで開催されています。これに定期的にエントリーしておけば、練習しないわけにいかないし、モチベーションが維持できます。

飽きっぽい私には、このモチベーション維持がとっても重要。そして参加すれば、また世界一美味しいビールが飲めるのです。これは、続けない手はありません。

気付いたら、なんだかんだで10数年ランニングを続けています。

まとめ

私はその後徐々に距離を延ばし、ハーフマラソンを完走。

フルマラソンは途中歩いてしまい本当の意味では完走していませんが、しっかり制限時間内にゴールできました。

なにより持久力がついたので、100㎞のウォーキングの大会で完歩できたのは、密かな自慢で大きな自信です!

私の体験が誰かの走るきっかけになったら嬉しいです。


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