みなさん、「巨峰の丘マラソン大会」って聞いたことありますか?
山梨のぶどうの季節に合わせて行われる大会で、
名前からしてすでに美味しそうなやつです。
私も昨年に引き続き、今年も参戦してきました。
種目は5km・10km・20kmとあって、
私はもちろん一番短い5kmコースにエントリー。
だって私は、坂道にめっぽう弱いんですもの…。
でもこの大会、ただ走るだけじゃなくて
「ぶどう食べ放題」「富士山ビュー」「巨峰とシャインマスカットのお土産」
までついてくるんです。
なんて魅力的なんでしょう!
巨峰の丘マラソンの特徴



まずはこの大会の特徴をざっくりと。
- 種目は5km・10km・20kmの3種類。
- コースは最大標高差300m!クロスカントリー気分。
- 巨峰畑の間を駆け抜け、富士山の眺望もあり。
- 参加賞が豪華。巨峰とシャインマスカットを350gずつ!
- 特別賞やコスチューム賞もあり、仮装ランナーがいっぱい。
ちなみにコスチューム賞、圧倒的にぶどうの仮装が多かったです。
スタート前から楽しませてもらいました。
アクセスと会場の雰囲気
アクセスは意外と便利。
新宿から臨時列車が1本だけ出ていて、
山梨市駅からは無料送迎バスがあります。
車でも駐車場があるので、どちらでも大丈夫。
参加人数はそこまで多くないので、
会場もギューギュー感がなくて快適。
おばちゃん的には、「トイレ渋滞が少ない」っていうのがポイント高かった!
大きな大会だと、トイレ戦争で疲れちゃうんですよね…。
会場に着いたら、すでにぶどう食べ放題コーナーが解放されていて、
ランナーがスタート前からむしゃむしゃ食べてました。
もちろん私も。スタート前から元を取ってる感(笑)
さらに「ポカリスエットアイススラリー」の引換券も事前送付されていて、
冷たい飲み物をもらえるのがありがたい!
飲食ブースも色々あり、何を食べようか走る前から悩ましい💦



大会当日の持ち物リスト
ここからは「持っていくもの」をチェックリスト風にご紹介します。
☑ ランニングウェア(私は家から着ていきます)
☑ 帽子(日差しカット必須)
☑ ランニングウォッチ
☑ 日焼け止め
☑ ゼッケン&各種引換券(ぶどうとポカリに直結する大事な紙)
☑ ウエストポーチ(スマホ持ちたい派には必需品)
☑ タオル&汗拭きシート
☑ 着替え(履き替え用のサンダルもあると便利)
忘れ物があるとせっかくの大会も楽しめないので、
前日夜に荷物を並べて「最終チェック」するのがおすすめです。
スタート前の様子
スタート会場は仮装ランナーでいっぱいで、みんな楽しそう。
観てるだけでテンション上がります。
私は家からウェアを着て行ったので、会場に着いたらゼッケンを付けるだけ。
会場内に荷物預けもありますが、私は荷物を体育館に置いて
貴重品だけウェストポーチに入れて持ちました。
会場内や会場周辺をウォーミングアップでジョギングしたり、
ストレッチをしたり、みんな思い思いの方法でスタートを待っています。
ウォーミングアップの合間にぶどうをつまんだり、
出店ブースをまわったりするのも楽しいです。
開会式に参加し、スタート時間が近くなったら集合場所に集まり、
だんだんと緊張とワクワク感がマックスに!
レースレポート(5㎞の部)
さあ、いよいよスタート。
先頭集団はものすごいスピードで駆け抜けて行きます。
私は遅いので、後方からのんびりスタート。
接触したりすると危ないので、自分の走力にあった場所からスタートするのが大事です。
5kmコースは短いとはいえ、最初からいきなりの急坂。
1km以上ずっと上りで、
頑張って頑張って走ったけど途中から歩いてしまいました…。
とはいえ周りは同じ走力の人たちなので、
やっぱり歩いている人が多かった(笑)
ここを耐え抜けるかどうかで、勝負が決まる気がしました。

その後もゆるやかな上りが続いて、心臓はバクバク、呼吸はハーハー。
だけど民家の前で地元の方が「頑張れ~」と声をかけてくれるんです。
その応援で、なんとか足が前に出ました。
半分を過ぎたあたりからは、ずーっと下り坂。
私、下りは大好きなんです!
ここからは気持ちよくスピードアップできて、
「私でもこんなに速く走れる!」と勢いそのままにゴール。
途中には水シャワーのサービスもあって、
火照った体を冷やせるのが本当に助かりました。
ゴール後のお楽しみ
ゴールするとすぐに完走証が受け取れて、「やり切った感」が倍増。
そして本番はここから。
ぶどう食べ放題の第2ラウンドです!
スタート前にも食べたけど、ゴール後は別腹(笑)
甘い巨峰とシャインマスカットが入ったカップを、
もう本当に何度おかわりしたことか🍇💕
ちなみにこの「ぶどう食べ放題」は、参加者以外もOKです♪
その後、スタート前にチェックしておいたワインも購入しました。
まとめ
巨峰の丘マラソン大会は、ただのマラソンじゃなくて
「坂道チャレンジ+ぶどう祭り」のようなイベント。
坂は確かにキツイけど、富士山ビューや地元の応援、
そしてご褒美のぶどうがあるから頑張れるんです。
初心者さんは5kmなら挑戦しやすいし、仮装して楽しむのもアリ。
「走って食べて笑って帰る」そんなユルさが、
この大会の魅力なんだと思います。
おばちゃん的には来年もまた走りたい!
いや、正直、食べるためにまた走りたい!
あの坂を、歩かずに走り切りたい!
そんな気持ちでいっぱいの大会でした。


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