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猫がお布団でおしっこ!?粗相とストラバイト体験談と我が家の対策

猫との暮らし

ある日、布団に猫がおしっこをしてしまいました…。

猫を飼っていると「粗相」は避けられない悩みですが、

特に布団だと片付けが大変で困りますよね。

この記事では、我が家の体験談をもとに、

  • 猫が布団におしっこをしてしまう原因
  • ストラバイト結晶(結石)との関係
  • トイレ環境やストレス対策、布団防衛術

までを、まとめました。

「布団におしっこをされて困った」「猫の粗相が続くけど病気かも」

という方の参考になります。

突然のお布団粗相事件

現場を押さえられず犯ニャン不明

ある朝、布団が濡れているのを発見。

「あれ?なんで?」

明らかにおしっこ臭…。

どちらがやったのか分からないので、2匹のうち犯ニャンは不明…。

1回だけならたまたまかもしれないけど、

その後もいつの間にかされていることが数回。

布団が被害に..焦る飼い主のリアル

布団への粗相は本当にショックです。

物によっては簡単に洗えないし、

洗えても乾くのに時間がかかったり、

クリーニングでお金も時間もかかったり。

猫の粗相は叱っても治らないことが多く、

まずは冷静に原因を探ることが大切です。

まず試した対策

トイレ環境の見直し

  • 猫砂をこまめに掃除
  • トイレを2個から3個に増設
  • トイレの設置場所を、落ち着く静かなところに変えてみる

健康チェック

  • トイレの回数や尿量を観察
  • トイレ中に痛がっていないか確認
  • 食欲や機嫌など、普段と違う様子はないか

ストレス対策

粗相の原因がストレスかもしれないと思い、次の工夫をしました。

  • いつもより遊びの時間を増やす
  • スキンシップを増やして安心感を与える
  • 高い場所や隠れ場所を用意(キャットタワーや箱)
  • 生活リズムを安定させる(ごはんや遊びの時間を決める)
  • 急な環境変化を避ける(模様替えや大きな音を減らす)

これらで猫の心理的負担を減らすことができます。

布団の臭い消しとの闘い

布団に粗相をされると、後処理が本当に大変です。

まずは重曹で臭いを吸着してからお洗濯。

それでも「まだ残っているかも?」と気になって、

夜はつい鼻をクンクンしてしまう…。

当の猫たちは、何事もなかったようにスヤスヤ寝ているのが、

また悔しいところです(笑)

そんなところも可愛いんだけど🐱

2匹まとめて病院へ

尿検査の結果

色々対策をしても粗相が続いたため、

病院で尿検査を受けました。

どちらがやったのか分からないため、2匹揃って検査したところ、

2匹ともストラバイト結晶が見つかりました。

  • 頻尿ではない
  • トイレ中に痛がる様子もなし
  • 尿検査も他に異常なし

以上から、膀胱炎ではなさそうとのことでした。

療法食への切り替え

結石症予防の療法食に切り替えて、

様子を見ることにしました。

うちが実際に切り替えたのはこちらです。

そして1か月後に再検査をすることになりました。

再検査とその後の粗相

ストラバイトが消え、粗相も改善

1か月ほど療法食を続けて再検査したところ、

2匹ともストラバイトは消えていました。

ちょうどその頃、布団への粗相も自然と止まり、

石が原因だった可能性が高いと納得。

結石体質のため今後の食事制限

先生からは「石ができやすい体質なので、一生療法食オンリー」と言われました。

おやつが制限されるのは可哀そうですが、

健康のためには仕方ありません。

それでも忘れたころにたまに粗相が起こる

再発は少しずつありますが、叱っても治らないので、

絶対に叱らないことを徹底しています。

おばちゃん流・布団防衛作戦

布団を出しっぱなしにしない

使用後はすぐに片付けることで被害を最小限に。

防水カバーの活用

寝ている間にされることもあるので、防水カバーを使用。

特に洗えない敷布団は汚されたくないので、

敷布団の上にカバーをしてからシーツをかけています。

丸洗いできる布団を選ぶ

丸洗い可能な布団にすることで、

粗相後のケアが断然ラクになります。

まとめ

猫が布団におしっこしてしまう「粗相」は、

ただのイタズラではなく病気のサインのこともあります。

我が家では、”ストラバイト結晶(結石)”が原因で、

療法食に切り替えたことで粗相が改善しました。

粗相が続く場合は、

  • トイレ以外の場所でおしっこする
  • トイレで少量しかしない
  • おしっこする時に痛がる

といった症状をチェックし、必ず動物病院で検査しましょう。

布団への粗相を完全に防ぐことは難しいですが、

  • 防水カバーの使用
  • 丸洗い可能な布団の活用
  • トイレや生活環境の整備
  • ストレスを減らす工夫

これらを組み合わせることで被害を最小限にできます。

もし粗相をしてしまっても、

叱らずに原因を探ることを意識して、

猫ちゃんと快適に暮らしてください♪

プロフィール
記事を書いている人
おばちゃん

運動オンチで体育はいつもビリ寄り。
40代からランニングを始め、カメさんペースながらゾウガメ級の持久力に進化。
今では100キロ歩くのも平気になり、マイペースに「遅くても、休んでも、また走ればOK」を実践中。
さらに2匹の保護猫と暮らし始めて2年。ランニングで体を動かし、猫たちに癒されるーー
そんな「ゆるラン&猫まみれ生活」を楽しんでいます。

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