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保護猫の探し方と迎え方|おばちゃんの実体験レポ

猫との暮らし

ペットショップではなく保護猫を迎えたいけど、どうやって探して、

どんな流れで譲渡になるの?と迷う人は多いと思います。

私も最初は右も左も分からず、動物病院の張り紙を見たり、

ジモティーをチェックしたりしながら、ようやく保護猫に出会いました。

このブログでは、実際におばちゃんが体験した

”保護猫探しと受け入れまで”の流れを、ご紹介します。

1.保護猫を探し始めたきっかけ

「そろそろ猫と暮らしたいなあ」と思ったけど、ペットショップよりも

「行き場のない猫を迎えたい」という気持ちが強かったんです。

ただ最初は「どうやって探せばいいの?」「どこに連絡すればいいの?」

と、手探り状態でした。

保護猫を考えるときは、アレルギーの有無、

自分の生活リズムや家族構成、ペット可の住環境かどうかも大事。

2.保護猫の探し方

  • 動物病院の貼り紙(里親募集のチラシが貼られていることが多い)
  • 動物病院のホームページ(地域の猫情報あり)
  • ジモティーなどの地域掲示板
  • 保護猫カフェや譲渡会、保護団体のSNS

私が最初にやったのは、近所の動物病院の貼り紙チェック。

でも「今すぐ譲渡できる子」にはなかなか出会えず…。

そこで方向転換!

ネットで近隣の動物病院のホームページを片っ端から調べてみました。

すると、ある動物病院に「保護猫を紹介しているページ」があり、そこから連絡。

その病院を通じて、実際に猫を保護している方を紹介してもらえました。

動物病院は保護猫とつながっているケースが多いので、

ネットでHPをチェックするのはオススメ。

動物病院の紹介ページより。

生後1か月の姉妹猫。

2枚目の子にひとめぼれ♡

3.保護主さん宅へ猫を見に行く

紹介していただいた保護主さん宅へ行くと、写真通りの2匹の姉妹猫ちゃんが。

初めて猫を飼うので「1匹が精いっぱいかな」と思っていた私は、

最初から1匹だけをもらうつもりでした。

ところが保護主さんからは、

「姉妹を離したくないから、2匹一緒に受け入れえてもらえませんか。

もし1匹だけなら、姉妹を一緒に飼ってくれる方に譲渡したいんです。」

と言われました。

その場では即決できず、一度帰宅。

でももう頭の中は「2匹飼いたい!」でいっぱい。

多頭飼いしている知り合いに相談すると「大丈夫だよ」と背中を押してもらえ、

すぐに保護主さんに連絡しました。

「2匹一緒に受け入れます!」

他にも保護猫を迎える方法はあったかもしれません。

でもいったん出会ってしまったら、

その子たち以外は考えられなくなっていました。

保護主さんの希望や譲渡条件はさまざま。

無理せず、でも「この子だ!」と思えたら

思い切りも大事。

初めて会ったとき。

一緒に保護されたお母さん猫とお昼寝中。

起きてから触らせてもらったよ。可愛くてメロメロ。

4.迎え入れまでのやりとり

初めて保護主さん宅に行ったときにLINE交換したので、

その後はこまめに写真や様子を送ってもらえるようになりました。

子猫はまだ生後2か月未満。

1か月後にワクチン接種と病気の検査を予定しているとのことで、

「その結果が出てからの引き渡しにしましょう」とお話がありました。

2週間後に再度面会に行き、このときに名前を考えて伝え、

保護主さんに名前で呼んでもらうようお願いしました。

さらに、家で使う予定のフリースを持参し、

実際に猫に使ってもらい匂いをつけてもらうことに。

こうして少しずつ「うちの子になる準備」を進めていきました。

面会の回数が少なくても、

LINEなどでやりとりができると安心。

会えない間の成長や様子が分かるし、必要な準備も教えてもらえたよ。

実際に送ってもらった写真。加工してくれてたり、愛情たっぷり。

寝てるところも可愛い!

5.受入日が決まるまで

検査結果が問題ないこと、そして離乳も済んだとの連絡を受け、

「いつでも受け入れ可能」とのことに。

猫たちは初めて会った時の倍の体重に成長していて、

見た目もずいぶんしっかりしていました。

準備が必要だったので、

実際のお迎えはその1週間後に決定。

それまでに用意するものを保護主さんに確認しました。

具体的には:

  • トイレ
  • 猫砂
  • 猫用食器
  • ケージ
  • キャリーケース
  • 爪切り
  • コーム

フード類は、今使っているものを譲っていただけるとのこと。

私は最低限必要なものを購入し、ケージを組み立てて準備万端に。

こうして、お迎えの日をドキドキしながら待つ毎日が始まりました。

譲渡前に必要なものを確認して準備しておくと、

受け入れ当日がスムーズ。

受け入れ前日の様子と、

準備したケージ

6.いよいよ受け入れの日

お迎え当日、キャリーケースを2つ持って、

それぞれに入れて連れて帰りました。

保護主さんからは、トイレに慣れるようにと、

おしっこの付いた猫砂も少し譲っていただきました。

家に着くと、

ケージ内では匂いの付いたフリースに包まってじっとしていた2匹。

しばらくするとケージ内をウロウロし始めましたが、

ご飯や水をなかなか口にせず、排泄もできるのか心配で

ずっと見守っていました。

ところが、子猫の適応力はすごい!

翌日にはご飯を食べて排泄もして、元気に遊び始めました。

それからは新しい家にもすっかり慣れ、

ケージから出しても怖がることなく家中を探索。

正直、2匹同時に迎えるのは大変かな..と悩んでいましたが、

全然大変じゃありませんでした。

むしろ、2匹で仲良く遊んでいる姿を見るのが可愛くて仕方なく、

寂しい思いをさせずに済んで本当に良かったと実感しました。

子猫は環境への適応が早く、最初の数日を見守れば安心。

兄弟姉妹で迎えると遊び相手ができ、ストレスも減るのでオススメです。

7.まとめ

保護猫を迎えるのは、ちょっと手間もかかるし不安も多いけど、

その分出会えた喜びも大きいです。

これからも、猫との暮らしを楽しんでいきたいと思います🐱

プロフィール
記事を書いている人
おばちゃん

運動オンチで体育はいつもビリ寄り。
40代からランニングを始め、カメさんペースながらゾウガメ級の持久力に進化。
今では100キロ歩くのも平気になり、マイペースに「遅くても、休んでも、また走ればOK」を実践中。
さらに2匹の保護猫と暮らし始めて2年。ランニングで体を動かし、猫たちに癒されるーー
そんな「ゆるラン&猫まみれ生活」を楽しんでいます。

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